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No.72 CTアンギオグラフィーでのエックス線装置の台数

血管撮影室で血管撮影装置とエックス線CT装置を組み合わせてCTアンギオグラフィーを行う予定です。
血管撮影装置ではDSAを用いて透視撮影を行ないながら肝癌等に塞栓術を施し、その際に、カテテーブルの延長上に設置してあるエックス線CT装置で撮像して治療効果を評価します。
これらの装置は、同時に曝射することはなく、エックス線CT透視との併用もなされていません。
CTアンギオグラフィーを行うエックス線診療室には、操作室が設けられていますが、血管撮影装置とエックス線CT装置の制御装置がそれぞれ別々にあります。
このような装置は、1台の装置とみなしてよいのでしょうか?

記事作成日:2011/01/17 最終更新日: 2012/05/31

CTアンギオグラフィー装置は、従前から二つのエックス線装置として届け出がされており、制御装置、操作装置も別々であるため、二つのエックス線装置として届け出る必要があります。